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秋葉にDQNの侵略

がひどいことになっている、らしい。
ドンキの参入の頃からそういう話はあったのだが、どうやら「電車男」辺りからの流れでこれを言う人が多い。
後はヨドバシか。それとTXも関係あるだろう。

でも思うのだ。結局これは、石原都知事あたりのせいではないのかと。
環境を整備し、来る人を増やし、落ちる金を増やそう。と言うのは産業発展の立場から言って正しい。
けど、秋葉原は自然発生的に作られ、発展した町なのだ。
それを、無理に綺麗な情報産業や芸術娯楽産業の中心街にしよう、としても困る。

ここに集まるのは、決してまじめな理由を持った人たちではない。
少なくとも誰かのために何かをするため、と言う人たちではない。
自分が楽しいければよい、そのために必要なものがあるからここに来る、と言う人たちなのだ。
つまり、マニア。今はオタクがその人種を意味する言葉になっているようだが。

秋葉原が趣味人の欲しいものが集まった町、と言うのはずっと一貫している。
それが秋葉原のアイデンティティなのだと思う。
今は「萌え産業」とくくられているものが集まっている。僕の感覚では、これは二次的なものなのだけど。
一時的には、やはり、ここに来る趣味人が欲しいもの(電子パーツ、PCパーツ、オーディオなど)がまずあり、
彼らのもう一つの趣味である、今なら「萌え」、をついでに買う、と言うかたちは変わっていない気がする。
ただ今は、金額的総量は「萌え」系のほうが多いのかもしれないが。
それは「萌え」のみを求める人もいるからだろう。そういう人はたぶん趣味人よりも多いかもしれない。
けれど、やはり趣味人の求めるものだけが秋葉原の主流になっているのだと思う。

この町について重要なのは、(電子、電気、機械的)創作系意欲のある人たちが価値を見出すものを提供しつづけることだと思う。
彼らはそれ以外のものを買う余力がある。いや、それ以外のものに投入する金のほうが多いかもしれないくらいに。
だからそれらも供給する。それだけで町の価値は長期的に維持されるのだ。
それ以外の価値を付加する必要はあまり無い。
結局、秋葉の目立つ顔と言うのは、趣味人のもう一つの趣味なのだ。

結局、情報産業だの映像技術だのを誘致しても、彼らがこの町に価値を見出さなければそこにある必要は無い。
いずれ他の場所に移転するだろう。そしてこの町に価値を見出す人のみが残るだろう。
そのとき、元青果市場に作られたビルはどうなるのだろうか。

今、この町にやってくるオタク以外の人は、すぐにいなくなるだろう。そこには彼らをひきつけるものは無い。
だから気にする必要は無い。
秋葉原は、他に無いものを提供しつづけてくれればよい。そうすればいずれ元に戻る。
萌え産業もそのうちに廃れるだろう。それが何十年後かはわからないが。

でもそのときでも秋葉はマニアの町のままのはずだ。

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コメント

(^^)キリッと締った最後の一文が効いてますね♪

投稿: よも | 5月 13, 2006 11:22 午後

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